2016年3月11日金曜日

いかなご釘煮

 
春の訪れの「いかなご釘煮」が今年も炊き上がりました。
仕上がりが折れた釘のように見えるためこう呼ばれており、
生後1年以上のいかなごの成魚を「ふるせ」と呼び、
大阪では見られない特に大きなもので大変美味です。
兵庫県明石は「魚の棚」で捕れたての新鮮な魚を
醤油・砂糖(ざらめ)・生姜でじっくりと炊き上げております。
ご贈答地方発送も承ります。
そのままでごはんのおかずやお酒のおつまみ、
うどんや蕎麦の具材や、ダシ巻きに巻き寿司等、
バリエーションは豊富です。
皆さま、ぜひどうぞ!
なお、こちらは量の期間が定められており、
期間限定(予想ですが3月の半ば先ぐらいまで)とさせて頂きます。
申し訳ございません。

いかなご(玉筋魚)とは?
北方系の魚で、海底が砂や砂礫の浅海に生息しており、
体は細長く槍形で、約25センチメートルまで成長し、
色は、背部が青褐色で腹部は銀白色。
背びれが長く、腹びれがない。そのひれも軟条だけで刺条はなく、
水温が約15度以上になる夏場には砂に潜って夏眠するためです。
明石・淡路近海では、12月から1月頃にきれいな底砂に産卵し、
くぎ煮に使用されるいかなごの漁の解禁は2月下旬から3月上旬。 兵庫県立水産技術センターが試験引きを行い 稚魚の成育などの調査結果をもとに
毎年漁を行います
カマスに似ている事からカマスゴと呼ばれる事もあります。
全国的に分布しているからか、地方によって呼び名が変わり、くぎ煮を炊く神戸市垂水区や明石近辺では、いかなごの稚魚を新子(シンコ)、成魚を古背(ふるせ)といいます。
他にも・・・ 関東:小女子 (コウナゴ)、 宮城地方:女郎人 (メロウド)、 九州方面:カナギ など、
色々な呼び名があり、
名前の由来については、糸のように細長い魚だからとも
何の魚の子か判らなかったことから、「いかなる魚の子なりや」の説もあります。




 
1例として上記の写真のような仕上がりです。

 
ラベルを張ります。



包装紙で梱包させて頂きます。









 
 
 
 




 
 

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