鯖の味噌煮や、アラ焚きとは色を変えてみて、こういうのは如何でしょう。
作り方を記載させて頂きます。
作り方を記載させて頂きます。
マサバの旬は通常秋と言われております。慣用句にもあるように秋サバが有名ですが、
ぜひ召し上がってたいのが、冬の大サバです。
魚の旬は通常脂の乗り具合で判断されることが多いのですが、
脂の量では秋より冬の方が実は多いのです。
また脂に溶けている成分を詳しく調べると、冬のマサバはビタミンB2、ビタミンE、EPAなどが
秋と比べても多く、栄養的にも冬の方が優れていることは意外と知られていない事実です。
元々この料理は関東のお寿司屋さんの賄い料理でした。
きずしで〆ておいた鯖、余ってお客様には出せないものを
賄いにアレンジしたものと言われています。
それでは手順別に作り方(鯖1匹で約3~4人前)をご紹介します。
1、鯖1匹を2枚おろしにし、ぶつ切りにします
2、流水で血合い等を掃除した後、
よく水分を拭いて塩をして15分~20分寝かせます。
3、2の間にレモンを輪切りにしておきます。
4、先程の鯖を流水でよく洗って塩を落とし、
暫く水に漬けて塩分をある程度落とします。
5、鍋底に昆布を敷き3のレモンと4の鯖を入れ、
酒3・味醂1(目安)をひたひたになるまで入れて
落し蓋をして点火(強火で)します。
6、涌いてきたら唐辛子、薄口醤油、味の素を入れて弱中火にします。
7、ダシを掛けながら10分から12・3分炊きます。
8、天盛りに木の芽や、白ネギを添えると綺麗です。
※まとめとポイントとして:
・鯖はなるべく新鮮なものを使いたいですが、
塩サバでも大丈夫です(この際は2の工程は要りません。)
・2の塩は多すぎると必要以上に効き過ぎて味に影響するため、
うっすら全体に塩が掛かるぐらいを目安で
・レモンは鯖1匹に対して0.5ヶ位
・唐辛子の代わりに鷹の爪等でもいいですが、
辛いのが苦手な方は省いても大丈夫です。
・レモン以外の柑橘類ならユズやスダチもおいしいです。
0 件のコメント:
コメントを投稿