2016年10月11日火曜日

べジブロスについて

秋気が心地よく身にしみる季節、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
朝、夕が大変涼しくなって参りました。
そんな時期にこういう料理は如何でしょうか。

「べジブロス」
単純に言うと野菜のクズから作ったダシです。

                   作り方は
        1:両掌に乗るだけの野菜くずを鍋に入れる。
        2:1の野菜が完全に浸かる位の水と二級酒(調理酒)を入れる。
        3:落し蓋をして、弱中火で20分~30分ほど炊く。
        4:3が自然に冷めるまで待ち、濾す。


上記が見本写真です。
野菜クズは基本的にこだわりは必要ないかと思います。
ちなみに今回は玉ねぎの皮、土生姜の皮、椎茸の軸、ナスのヘタ、
白菜の芯、昆布を入れました。
他にもトウモロコシの芯や、リンゴの芯、トマトのヘタ、カボチャのワタや種、
イモ類の皮や、ピーマンのヘタ等、
要するに普段は捨ててしまいそうな野菜クズなら何でも。
ただ、玉ねぎの皮は色合いや味も甘くなるため、強い味方です。
逆に椎茸の軸は多すぎると雑味が出たりするので、
控えめの方がオススメです。



 今回は余っていた白菜と豚肉を炊きました。
  色合いはよろしくないんですが、
  栄養は豊富です。
このべジブロスのダシ
冷蔵庫で3日間ほど持ちますし、冷凍も可能です。
今回は野菜を炊きましたが
麺類のダシ塩・味の素・薄口醤油を足して)や、
塩と味の素とろろ昆布を足してスープにしたり、
味噌汁のダシや、カレーライスハヤシライス、シチューの材料炊き込みご飯に、
と使い方は豊富です。野菜嫌いのお子様にも好評です。
これから寒い時期になりますので、スープ系の料理は強い味方です。
具体例はこれからチョコチョコとブログに掲載しますし、
ご家庭でも出来ますので、是非どうぞ。


 

                                                                               

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